友人の按手礼式がありました

今から45年前、牧師館生活が窮屈で逃げ出すような気持ちで東京の大学に進学した時に、両親の母教会だからということで一度だけ顔を出した成増教会に、当時住み込んで聖書学院進学の準備をしていたのが満君です。そこには三上君と安村君がいて、この強烈な三人によって僕は教会に行くようになりました。

この満君、大塚満牧師は、長い間、青少年の更生や教誨師の働きに専念していますが、今回の教団総会で「按手礼(あんしゅれい)」を受けて正教師となりました。私は教職委員長として、彼の認定業務に携わり、按手礼式では司会をさせていただいたのですが、本当にうれしいひとときでした。

振り返るといろいろあるのですが、間違いないことは、この三人がいなければ僕は牧師にはなれなかったでしょうし、今とは違う人生になったと思います。神様は私たちの人生にいろいろな出会いを与えてくださっていますね。