戦争のニュースに心が沈んでいます。
そんな中で、ウクライナ人のグループがロシア語とウクライナ語で歌う賛美歌を紹介していただきました。「静けき川の岸辺を」という賛美歌で、前半は英語とスペイン語です。
この賛美歌の作者はホレーション・ゲーツ・スパフォードという方です。彼は海の事故で四人の娘さんを同時に失ってしまいます。どんなに厳しい試練であったでしょうか。その中でこの詩を歌いました。
1.しずけき河のきしべを すぎゆくときにも
うきなやみの荒海を わたりゆくおりにも
こころ安し 神によりて安し
2.むらがる仇はたけりて かこめどせむれど
いざなうものひしめきて のぞみをくだくとも
こころ安し 神によりて安し
3.うれしや十字架のうえに わがつみは死にき
すくいの道あゆむ身は ますらおのごとくに
こころ安し 神によりて安し
4.おおぞらは巻き去られて 地はくずるるとき
つみの子らはさわぐとも 神による御民は
こころ安し 神によりて安し
戦争は、どんなに大きな試練を与えるでしょうか。絶えられない悲しみの中にある方々がおられると思うと胸がつぶれそうです。ウクライナのために祈り、神の平安を祈ります。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」(ピリピ4章6−7節)