昨日は、西宮チャペルでは、大掃除をしてクリスマスツリーを飾り、またクリスマスの案内を配りました(ちなみに私は高所恐怖症のためにツリーもリースも電球掃除もとにかく役に立ちませんでした)。
「やっとここまできた」という思いです。でも、これからが大事なのだと思います。
実は、私たちが会堂に集まることができないという経験はこれが初めてではありません。阪神大震災の時には全ての交通手段が閉ざされてしまいました。当時はインターネットも携帯電話も普及していませんでした。大変でした。でも大変だったのは震災直後以上に、むしろ回復途上に向いて行った時でした。みんなが違う経験をもっていて、お互いにそれを語り、自分の状況を知ってほしいという思いが働きました。
少し回復に向かって行きつつある今の時は大事です。この時にアドベントを迎えることは、グッドタイミングです。人となられてこの世界に来られたイエスキリスト。この方の生涯と十字架に表された神の愛に私たちのすべての思いを向けましょう。