私たちは、クリスチャンであってもなくても政治に対する責任があります。しかし、クリスチャンであっても政治についての考え方は多様でありみな異なります。たとえば、憲法を改正するということについても、積極的な人もいれば、肯定的な人も、消極的な人も、あるいは否定的な人もいます。教会はそういう意見によって一つとなっているのではありません。
それでも、私は、もっとクリスチャンが政治に関わっていくことができれば良いと思います。それは、この世界を正しく治めるようにと命じられた神を信じているからです。ですから、他のことにもそうですが、政治にチャレンジするクリスチャンを応援します。しかしなかなかむつかしい問題です。
下の文章は、三年前に金子道仁牧師が参議院議員選挙に出られるにあたって記して、教会の皆さんに読んでいただいたものです。今回、神戸輝明牧師が先日教会の牧師室を訪ねてくださいました。先生は、東大で農業を学んだ方であり、日本の農政に求められている方です、また若い日に悩みの中を通られた経験から若者に対する思いのあつい方です。いろいろなむつかしい問題があり、悩ましい課題があります。しかし、私たちの国が、ひとりひとりにとって生きることが嬉しい、互いに愛し合う国となることを願って、神のみこころが行われるように祈りたいと思います。